夏休み真っ只中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。厳しい残暑が過ぎれば、「勉学の秋」がやってきます。この秋から新しく英会話教室に通おうと考えていらっしゃるご家庭もあるのではないでしょうか。
今回は、英会話教室に通い始める際に、ぜひ心に留めて頂きたいポイントを3つご紹介します。
①英会話学習の目標と優先度を決める
なんとなく将来子供のためになりそうだから、という理由でお子さんを英会話教室に通わせていませんか?
「英語ができる・話せる」と言えるレベルの定義は人それぞれです。英検〇〇級が受かれば、めでたくネイティブレベル!などと明確な基準があるわけではありません。だからこそ、どの程度英語を習得したいのか個人がしっかりとゴール設定をし、目的意識をもって継続的に勉強することがとても大切です。
また、複数の習い事をされる場合は英語の優先度も考慮してください。サッカーやピアノなど、お子さんが英語以外に夢中になっていて是非続けさせたいことはありませんか?
以上について、お子さんとよく話し合ってから英会話教室に入られることをお勧めします。
②英語が話せることの価値をお子さんに伝える
なぜお子さんを英会話教室に通わせているのか、お子さんに伝えようとしたことはありますか?また、なぜ英語を話せることが今の世の中重要視されているのか、お子さんに説明されたことはありますか?
お子さんが幼いうちは、英語を勉強することの意義をわかってもらうのは難しいかもしれません。それでもきちんと話してみることが大切です。きっと中学生以降、大人になってから英語を基礎から積み上げてきた成果を実感してくれることでしょう。
③お子さんの英語学習日記をつける
お子さんのために英語学習の記録をつけてあげてください。毎日記入するのが難しければ、月に何回かでも結構です。「こんなことが英語で言えるようになった」「音読が少し早くできるようになった」など、ちょっとしたお子さんの変化や成長、その日先生が読み聞かせしてくれた絵本の要約などを記録してみましょう。そして、どこかのタイミングでその日記をお子さんと振り返ってみてください。お子さんにとっては自分の上達を感じるきっかけになるでしょうし、親御さんにとっても、とても思い出深い世界に一つだけの日記となるはずです。
いかがでしたか?
「確かになんとなく英会話を始めてしまって、事前に子供とちゃんと相談してなかった・・・」という方はぜひ、今からでもお子さんとこれからの取り組み方について話し合ってみてくださいね。