こんにちは!
ホームリンガル・公式キャラクターの、Sunny-day-sun(サニー・デイ・サン)☀️です!
今回は、バイリンガルとは何か?複数言語を操る脳内に迫る!についてのお話です。
国際社会である今、義務教育で身につける英語や独学で始める他言語など、日本語以外の言語を使用することができる人は少なくありません。
そういった複数言語を嗜む人を、バイリンガル、またはマルチバイリンガルと呼びますが、その類に当てはまるようでそのレーベルを自ら使用しない人がいるのも事実です。
そもそもバイリンガルになるとは、一体どういうことでしょうか。
バイリンガルになるための基準や、どのような思考回路でいるのかなど、実際は謎だらけでしょう。
基準で言うならば、複数言語で同時にコミュニケーションをこなすことができるか(後に身につけたかは問わず)、または複数言語の文法や発音を完璧にこなすことができるか、という二つの意見があります。
しかしそれは学術的にも厳密な定義はなく、むしろバイリンガルとは0か100の二分したコンセプトではなく、度合いの問題であります。
その判断材料とは、個人がどう感じるか、といったところでしょう。
言語とはそもそも流動的な概念です。私たちの想像を形にするため発せられますが、それ以外は頭の中に蓄積されているだけです。
そしてアウトプットするという点で、言語は感情と文化に深く関わっています。
それゆえ多言語を幼少時代から使用する人でも、言語が根付く文化で育たないと自身をバイリンガルと呼ばないこともあります。
一方で、文化的背景は置いておいて、複数言語を自己表現に使えるようになると自身をバイリンガルと見なす人もいます。
前述のようにバイリンガルとは象徴的な形容詞であり、学術的定義はないのですが、ここではバイリンガルを「幼少の頃から多言語を使って育ち、どちらを使用するにも苦がない人」のことを指すことにしましょう。
そこで、バイリンガルの人々の脳にはどのような思考が巡っているのかを解明していきます。
〜ブログ記事/バイリンガルな思考回路とは?につづく〜