国際結婚カップルに学ぶ、英語教育の取り組み

 

今回は、日本で国際結婚をしバイリンガルな子育てをしているご家族に聞いた、英語教育のアドバイスをご紹介します。

 

ニュージーランド人のルイーズ・ジョージ・キッタカさんは、日本人のご主人との間に3人のお子様がいらっしゃいます。結婚後、ご主人の転勤のため移住したアメリカで長女と長男を授かり、約5年の滞在の後、現在は日本で暮らしています。

帰国後、長女と長男は日本の幼稚園と託児所に預けられることに。それまで彼らは英語に囲まれて生活していましたが、しばらくすると問題なく日本語で会話できるまでに成長したそう。まもなくしてキッタカさんは次女を授かり、彼女を日本の保育園に預けました。その頃から家庭内での会話はほとんどが日本語になっていったため、次女は英語を話すことができるものの、日本語訛り(いわゆるカタカナ英語)で話すようになってしまったそう。そこで、キッタカさんが3人のお子さんの英語を維持し、伸ばすためにご家庭でいくつかの試みを行いました。

 

①英語の本の読み聞かせ
キッタカさんは、毎朝お子さん1人につき20〜30分間英語の本を読み聞かせしたそう。朝から1時間半近く読書の時間を設けていたことに驚かされますが、キッタカさん曰く、早起きが辛い朝も眠い目をこすりながら本を読み聞かせしていたことは良い思い出だと言います。

 

②プレイデート
キッタカさんは同じくバイリンガル教育をしている親御さんと繋がり、子供たちを週1回ほど集めて英語で歌やダンス、クラフトなどをして遊ぶ(プレイデート)グループを作ったそう。季節ごとのパーティーなども行い、海外の文化を学ぶのに有効だったと言います。

 

③英語の補習クラス
親御さんがお子さんに英語の読み書きを教えるのは、労力的にも時間的にもなかなか大変です。英語の補習塾の力を借りて、週に一回ほど集中的に英語を学習すると、学習能力がぐんと伸びたそう。時期としては小学校中学年がおすすめだそうです。

 

④メディア視聴
海外のテレビ番組やオンライン動画など、今では英語に触れられるメディアがいたるところにあります。更に、スカイプなどのビデオ電話を使って、海外に在住の親戚や友人と簡単に頻繁にコミュニケーションを取りました。

 

キッタカさんのように、ご自分が外国人であっても、日本にいながら子供をバイリンガルに育てるのは容易ではなかったでしょう。キッタカさんの試みをヒントに、お子様のバイリンガル教育に活かしてみてはいかがでしょうか。