こんにちは!ホームリンガルティーチャーのマナです!
今日は英単語の学習法についてお話ししたいと思います。日本語とは全く語源の異なる英単語。馴染みがなく、お子さんがなかなか覚えてくれないと悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、私がレッスンや自分自身の学習で取り入れている英単語の覚え方をいくつか紹介していきます。
1.フラッシュカード
ホームリンガルでもよく使っているカード教材。多数の英単語を紹介するときにとても有効です。とてもシンプルな教材ですが、使い方を工夫することによってゲーム感覚でたくさんの英単語を覚えることができます。例えば、カルタをして聞く力をつけ言葉に馴染みを持ってもらい、すごろくのような遊びで実際に口に出してもらうなど、徐々に難易度をあげていくとより効果的です。
2.お絵かき
先ほどお話ししたフラッシュカードは、大型の書店やオンラインストアで購入することができますが、お子さんと一緒に自作するのがおすすめです。百円ショップなどで売っている名刺サイズのカードを使い、表に英単語を書き、裏にはお子さんにその英単語の意味を絵に描いてもらいます。お子さんが自分自身で絵を描くことによってより印象に残りやすくなり、英単語の暗記につながります。カードを作る時間がないときは、苦手な英単語だけ自由帳などに絵描き、覚えるのも有効です。家族や友だちが集まったときには”Pictionary”(チームに分かれ、自分のチームメンバーが何の絵を描いてるか当てる遊び)をするのも楽しいですよ。
3.音楽
年齢問わず言語学習で活躍するのが音楽。日本語と違い音が複雑な英単語も、リズムやメロディーがつくと覚えやすくなります。最近ではインターネットで子ども向けの曲を配信しているサイトが多数あるので、テーマにあった曲を見つけるのも簡単です。1ヶ月に1曲、ちょっとした時間に流したり、一緒に歌ったりするだけでいつの間にかたくさんの英単語を覚えることができます。1曲全てを歌えなくても、大事な英単語だけを一緒に歌ってあげたり、体を動かすことが好きな子には振りをつけたりすることで楽しく英単語を覚えることができますよ。
4.Quizlet
小学校高学年以上のお子さんにおすすめなアプリが”Quizlet”です。スマートフォン、タブレット、パソコンから使うことができるこのアプリはフラッシュカードのオンライン版のようなものです。自分で英単語セットを登録できるほか、世界中の登録者が作った英単語セットを選択し使うことも可能です。また、英単語セットが自動的にゲームやテストになるので、様々な方法で自習することができます。私も、電車の移動時間などにこのアプリを使い、長年愛用しています!
応用編
5.文章にする
英語の文章が作れるお子さんが英単語を覚える際におすすめなのは、お子さん自身に英単語を交えた文章を書いてもらうことです。この方法は、英単語の使われ方について考えるため名詞以外の英単語学習にも役立ちます。面白おかしい文章やラップ調にするとより印象に残り覚えやすいですよ。
いかがでしたでしょうか。言語学習において単語を覚えることはコミュニケーションの幅を広げることにつながります!反復的な練習が必要な分野ではありますが、様々な方法を試しながらお子さんにあった覚え方を見つけてあげてください♪