わたしのアメリカ

 

こんにちは!ホームリンガルティーチャーのはるなです!

 

今回は私が小学校1年生から6年生まで暮らしていたアメリカのお祭りについて紹介したいと思います!アメリカでは夏休みになると地区ごとにお祭りが開催されます。英語ではFairといい、主な目的は家畜や農産物の品評会の開催です。もちろん動物以外にも乗り物や食べ物も売っています。そして変わったイベントを開催しているお祭りもあります。私は一度アイスクリーム大食い大会が開催されているお祭りに参加し、大勢で箱ごとアイスクリームを食べたこともあります!このように変わったお祭りもありますが、今回は私が住んでいたオハイオ州の小さな町のお祭りのお話をしたいと思います。

 

このお祭りは小学生の私にとって特別な場所でした。私の地区のお祭りは7月に一週間開催され、毎年友人と毎日行っていました。とても小さな町だったため、町の人とはほとんど知り合いで、アットホームなお祭りでした。そのお祭りに毎日行って何をしていたか紹介したいと思います。

 

一つ目は動物のお世話です!私の友人は農場に住んでいて、毎年そのお祭りで家畜を品評会に出していました。その友人は一年かけて育てたヤギと牛をだしていました。そしてお祭りの週になると、お祭りが行われているフェアグラウンドという場所にキャンピングカーで寝泊まりし、動物のお世話をしていました。毎年冬にヤギと牛が生まれ、私もよくお手伝いをしていました。生まれたらすぐに会いにいき、毎週お世話のお手伝いをしていました。どんどん成長していく姿をみるのが本当に感動的でした。今もその友人はヤギが生まれると写真を送ってくれます!そしてお祭りの最終日には動物とお別れなので、友人が毎年大号泣していたのを覚えています。

 

そして、お祭りには動物だけではなく乗り物もたくさんありました。遊園地のようですが、全て移動式の古い乗り物であったため、親に禁止されていた乗り物もありました。今にも壊れそうな乗り物や、シートベルトがない激しい乗り物は見ているだけでも怖かったです。その代わりに私はゴーカートに乗ったり、お化け屋敷にはいって楽しんでいました。また、アメリカのお祭りにも日本のお祭りのように屋台がたくさんありました。かき氷やレモネード、ホットドッグの屋台が多かったです。私が一番好きなお祭りの食べ物はfunnel cakeでした。Funnel cake とはドーナツのような生地をパンケーキのような形に揚げ、その上に粉砂糖や生クリームをのせたものです。とても体に悪そうなお菓子ですが、大好物だったため親にもらったお小遣いでよく買っていました!

 

いかがでしたでしょうか。同じお祭りでもアメリカと日本では様々な違いがあります。日本のお祭りも大好きですが、楽しい思い出がつまった小さな町のお祭りにもう一度遊びに行きたいです!

 

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