こんにちは!ホームリンガルティーチャーのマホです!
私は、大学で1年間留学に行くまで海外経験がなかったので、これまで机上で英語の学習に励んできました。中でも英語は大好きな科目だったので学習に注力してきましたが、資格となると対策が必要ですよね。今日は、そんな英語の資格と勉強法について紹介したいと思います。
まず、私がこれまでにどんな資格をいつ取得したか、それぞれの試験のポイントを抑えながらご紹介します。
【英検】
◉概要
難易度:★☆☆
公益財団法人日本英語検定協会の実施する日本国内でのみ有効な英語試験。
リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4部構成です。
◉取得時期
中学1年 4級
中学2年 3級
中学3年 準2級
高校1年 2級
大学1年 準1級
◉ポイント
1年に1回、英検を受けることをルーティーンとしていました。そうすることで年々少しずつ英語力をレベルアップしていけます。1番ハードルが低く、早ければ小学生からでも受けられるのではないでしょうか。
◉対策
英語にとても自信がある場合を除いて対策することをお勧めします。私は旺文社さんの過去問題集を愛用していました。勉強に一貫して共通することですが演習を重ねることが鍵です!
【TEAP】
◉概要
難易度:★★☆ 英検2-準1級
上智大学と日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの日本国内でのみ有効な英語運用能力測定試験。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4部構成です。
◉取得時期
高校2-3年
◉ポイント
英検に比べて、ライティングとスピーキングの比重が高く、対特にライティングは評価基準があります!
◉対策
私は大学受験に必須だったため、3冊ほど参考書を購入しそれぞれ3周ほどしていました。
※どんな基準でどんな参考書を選んだか。失敗談などあればぜひ。
【TOEFL iBT】
◉概要
難易度:★★★
アメリカ合衆国の教育試験サービスETSが主催する非英語圏出身者と対象とした世界共通英語の試験。TOEFLは他にも種類がありますが、iBTはコンピュータを使用する極めて難易度の高く、1つの試験に3万弱するお高めな英語試験です。※試験の構成を追記してください。
◉取得時期
大学1-2年(留学に必要だったため受験)
◉ポイント
私が今まで受けた英語の資格試験の中で最も難しかったです。他の試験とは形式も少し異なります。ライティングにリスニングが含まれているので問題形式に慣れておくことが鍵です。
◉対策
私は公式テキストを購入し1周、間違えたところをもう1周していました。
公式テキストを購入するとご自身のコンピュータでお試し受験ができるので是非本番前に一度試してみてください。私は当初コンピュータに疎くライティングは書きたいことを書けないまま時間切れになるという悲惨な結果でした。
【TOEIC】
◉概要
難易度:★☆☆ 英検2-準1級
TOEFL同様、アメリカ合衆国のNPOである教育試験サービスETSが主催する非英語圏出身者と対象とした世界共通英語の試験。満点は990点。
リーディングとリスニングの2部構成がオーソドックス。
◉取得時期
大学2-3年(留学前と後に受験しました。)
◉ポイント
時間配分に注意!英検との違いは時間配分です。テンポよく正解を選んでいくことが鍵となります。過去問を解いてみて本番の時間配分を考えてみましょう。※時間配分に関して、苦手なところは飛ばしていくや、テストの最終チェックはこんなやり方でやったよ!などななにかノウハウなどあればぜひ。
では最後に、一般的に苦手意識を持つ方が多いライティングとスピーキングの勉強のコツを簡潔にお話しします。
アウトプット
この一択です。ライティングのコツは演習と添削。ホームリンガルにはバイリンガルの先生がたくさんいるので積極的に添削してもらってライティングスキルを磨いていきましょう!スピーキングも同様。本番で初めて話す、なんて緊張してしまいますよね。私も英検3級の面接を受けた際は、緊張のあまり面接官の方に「リラックスして!」と何度も言われてしまいました( 笑 )
なので、出来るだけ多く練習をして英語を話すことへの抵抗をなくしていくことが大切です。さらに、TEAPやTOEFL iBTではいかに論理的に書くか、話すかが求められます。たくさん書いて話してブラッシュアップしていきましょう。
いかがだったでしょうか?
資格の勉強に大切なことは、資格に応じた対策です。
英語の資格は他にも様々ありますが私の勉強法が参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。