こんにちは、ホームリンガルティーチャーのりほです。
季節はすっかり真夏ですね!そして夏といえば、怖い話!オカルトカルチャーが大好きな私は、肝試しや怖い話をYou tubeで見るなどして暑い夏を乗り越えています笑。
今回のトピックは私が育ったアメリカの有名な怖い話や都市伝説の紹介です。
夏といえば怖い話、とは日本ならではですが今回はアメリカのホラーで少しひんやりしましょう!
アメリカで有名な怖い話で外せないのが Bloody Maryブラッディ・メアリー(マリー)です。どこかで聞いたことあるかも?と思ったそこのあなた!そうです、ブラッディ・メアリーはおしゃれな、あの赤いカクテルの名前であり、その元こそがこの怖〜いお話なんです。
ブラッディ・メアリーとはアメリカで一番有名な女性の幽霊で、残酷な迫害をしていたイギリスのメアリー1世がモデルだとされています。
このブラッディ・メアリーに会うと不幸に会う、殺されるなど様々な説があります。
そしてなんと、ブラッディ・メアリーを呼び出す方法があるんです!!これはアメリカ版こっくりさんやトイレの花子さんのような都市伝説だと思います。子どもの頃、友達とのsleep over (お泊まり会)では定番の遊びで、多くのアメリカ人は同じような思い出があると思います。
では、ブラッディ・メアリーはどのようにして呼ぶのでしょうか。私の地域では以下のようなやり方主流でした。
- 真夜中に暗いお手洗いでで鏡の前に立ってBloody Mary.. Bloody Mary.. Bloody Mary..と三回唱える
- トイレの水を三回流す
- 鏡を見つめる
この3ステップを終えると鏡にブラッディ・メアリーが現れ、運がいい人は将来の結婚相手を教えてくれる/見せてくれる、または、激怒して鏡から出てきて、顔をひっかかれるというものでした。
私もよく、将来の結婚相手を見たくてトライしましたが、中々現れてくれませんでした。
(もしかして、諦めろというブラッディ・メアリーのメッセージか?!)
他の地域ではその場で3回まわる、蝋燭を使うなど様々な説があります。かなり昔から噂になっていて、アメリカ肝試しの定番です。よい子はマネしないでね。
もう1つ、有名な話は、Sleepy Hollowスリーピーホロウの伝説です。このお話はとても古く、200年前に小説化されました。
アメリカ開拓時代のとある騎士のお話です。彼は後に彼は首を切られて死んでしまいました。しかし、首なし騎士として復活し、赤く目が光る馬に乗って森の中を走っていて、彼に見つかったものは殺されてしまう。というものです。
このお話は何世代にも伝わり、1999年にはなんと、ジョニーデップ主演で映画が制作されとても人気でした。ディズニーもこのお話を元にしたアニメーションを制作しています。Check it out!!
以上、アメリカに伝わる怖い話や都市伝説でした。近年ではインターネットを通して日本の怖い話や都市伝説も海外で絶大な人気を誇っています。怖いもの見たさは世界共通ですね。Have a nice day!